Annual Report 2023

img_0107.jpg 魚沼市大湯温泉街にレトロ商店を試験的に開店 1712789996573_20240413101204241.jpg 大手沢遊歩道整備 img_0103.jpg 2023年6月1日
「魚沼から行く尾瀬」開通式
img_3642.jpg 小沢平登山道の保守・整備活動 img_0117.jpg ザ・サブローズ、只見線ホームにて img_0112.jpg 小出駅紹介の撮影
(駅名の看板は渡辺謙氏の自筆)
kohaku_2023_01.jpg 第2回魚沼市紅白歌合戦に出場
特別賞を受賞

尾瀬ルート活性化委員会
   地域活性化に励んでいます

年間活動報告

この時代を乗り切るために

はじめに
 令和5年度の事業推進にあたり、各方面の関係者の皆様、また市民の皆様には多大なるご理解とご協力を賜りましたことに深く感謝申し上げます。
 この1年は、長引くウクライナとロシアやパレスチナとイスラエル間における軍事行為他、世界各地で武力闘争が継続的に行われている影響に加え、国内でも世界各地でも地震や水害などの自然災害がその爪痕を残した年でありました。年初の能登半島地震で亡くなられまた被災された皆さまには、哀悼の意を表し、お見舞い申し上げます。
 その影響を間接的、直接的に受けている一方で、日経平均が34年ぶりに過去最高値を更新するなど、大企業を中心にわが国の経済は、賃上げ、インバウンドの回復、円安、物価上昇などの要因を飲み込んで、デフレからの脱却の好機を迎えていると言われています。
 しかしそのことは東京への一極集中の構造の中で起きている事であり、地方の我々には何ら実感を伴わない事となっているのは言うまでもありません。人口減少、超高齢化の潮流の中でより良い暮らしのできる地域を目指して、行政や多くの市民、団体の方々が各方面で活躍されています。当委員会も微力ではありますが、地域経済の活性化に寄与できることを目標に行動してまいりましたが、まだまだ不十分であります。皆様からのご指導をいただき、更に前を向いて進んでいきます。今後ともよろしくお願いします。
 
今後について
 5年度より本格的に動き出したレトロ活性化事業は、振興局、レトロ計画の皆さんとの連携の中で、すずらん通り(大湯温泉)に出店することができました。今年は何とか現金が動く形態を模索していくこととします。
 魚沼市から管理委託されている尾瀬小沢平ルートについては架橋の方法についての検討を継続し、経路の安全性を高める方向で活動します。
 サブローズ事業はこの1年半の活動で地元での「尾瀬三朗」の認知度が向上しています。ただ、本来の目的であるYouTubeでの魚沼市の魅力発信はまだまだで、広報委員会を中心にその活動を強化することとします。
 その他の事業も必要の応じて行ないますが、「レトロ」、「小沢平」「サブローズ」を活動の3本柱とし、集中的に活動します。
 今年度は、市政20周年の節目でもあり、特別事業の検討をします。
 
令和6年3月
尾瀬ルート活性化委員会
会長 星 雅彦

部会長 桜井太

PR景観部会

魚沼の景観を楽しんで頂くための整備

PR景観部会では湯之谷地区の景観整備と魅力ある尾瀬ルートのPRを目的として活動しています。
【2023年度活動内容】

  1. シルバーライン入口の花壇整備
  2. 大湯温泉と栃尾又温泉の奥に位置する「大手沢遊歩道」の整備。
     ・春にロープの設置、草刈り、清掃など行い、案内看板を取り付。
     ・秋に降雪前にロープの撤去、案内看板を取り外。

部会長 桜井 太
 
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再発見部会

小沢平登山道の整備

再発見部会では魚沼の豊かな自然を再発見し、地域の宝を活用し魚沼のファンを増やすことを事業目的として活動しています。
【2023年度活動内容】

  1. 小沢平ルート駐車場管理作業で「魚沼から行く尾瀬」のPR
  2. 小沢平登山道 架橋
  3. 小沢平登山道 草刈り

部会長 桜井 伸明
 
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交流部会

地域の活性化

交流部会ではマレットゴルフ場整備、伝統の百八灯行事、魚沼の自然、希少生物、インスタ映えする景色などを利用し、魚沼を訪れて頂く交流人口拡大を事業目的として活動しています。

【2023年度活動内容】

  1. マレットゴルフ場の整備。OB杭などが古くなったため、景観美化のため取り替えました。とても綺麗なマレット場になりました。
  2. 百八灯の里雪まつりへの支援。湯の里雪まつり百八灯での音響とサービスコーナーの充実を図りました。ステージでの演芸がとてもよくなりました。またサービスコーナーも充実致しました。

部会長 富永 修
 
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食彩部会

「魚沼から行く尾瀬ルート」開通式

食彩部会は委員会結成の2年目に、魚沼をPRするなら「食」の面からもすべきという考えから、尾瀬弁当コンテストの開催と「開高めし」の定義づけをして食彩部会がスタートしました。その後「魚沼から行く尾瀬」開通式に関わる安全祈願並びに開通イベントの設営も担当することになりました。
 また委員会としての課題を模索し、ヒントを得るための視察研修先が食に関するところが多かったため、食彩部会が視察研修を担当し、今日に至っています。
【2023年度活動内容】
  1. 2023年はコロナも終息に向かい、大勢のツアー客も戻りつつある中での開通式開催となりました。ザ・サブローズによる「遥かなる尾瀬」歌唱も盛り込んでシーズンスタートに向け大いにPRしました。
  2. 飛騨高山へレトログッズを利用した地域活性の可能性について視察研修を行いました。

部会長 森山 亨
 
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広報部会

謎のオヤジ集団ザ・サブローズ、替歌で地域をアピール

広報部会では各部会の後方支援が主な活動ですが、2023年度の活動は一昨年に立ち上げた「謎のオヤジ集団ザ・サブローズ」が広報活動の中心となりました。
 出演依頼のあるステージには出来るだけ参加するようにし、市内の観光地名称織り込んだ替歌で歌ってきました。少しずつではありますがザ・サブローズの知名度も上がってきており、他市での出演依頼も出てきました。今後も各部会の後方支援とザ・サブローズを通した広報活動を行って行きたいと考えています。
【2023年度活動内容】

  1. 「シルバーライン(19の奇跡)」のパンフレットの増刷。
  2. YouTubeにザ・サブローズ活動をアップし魚沼市をPR。
  3. WEB上でミニ魚沼・尾瀬検定実施。
  4. ホームページによる情報発信。

部会長 大平 明
 
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レトロ部会

レトロ地域活性化事業

レトロ部会ではレトロ雰囲気を造成し、魚沼市の継続的な交流人口の増大を図ることを目的として活動しています。
【2023年度活動内容】
 レトロ化計画の桜井氏の所蔵品を主に利用し、大湯温泉のすずらん通りにレトロ商店を10月6日~11月5日まで試験的にオープンし、宿泊客と地元の親子連れに向けてアピールした。
 オープン時には開店イベントを行い、魚沼地域振興局の協力により県内のマスコミ数社が取材に訪れ、情報発信がされた。
部会長 星 雅彦
 
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再発見部会

小沢平登山道管理

新潟県 自然環境を支える地域づくり事業と環境省のグリーンワーカー事業補助事業か終わりました。それがきっかけで、小沢平登山道の管理をすることになり、草刈り等を継続しています。
 
【2023年度活動内容】
 6月  2日 トクサ沢の橋架け    
 7月13日 登山道の草刈り     
 9月22日 登山道確認、草刈り   
10月 5日 登山道草刈り&倒木撤去 
11月 1日 橋解体収納、草刈り、階段修理 
再発見部会副部会長 富永 三千敏
 
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